ミーティアとシルフィリアのプリンセッセ・ラヌーバ
著者:shauna
ミーティアとシルフィリアの「プリンセッセ ラ・ヌーバ!!」 #1
シルフィリア「どーもー!!メインパーソナリティーのシルシルとぉ〜!!」
ミーティア「はい!同じくMPのミッフィーで〜す!!・・・・ねえ・・・」
シルフィリア「何ですか?」
ミーティア「オープニングこんなんでいいの?」
シルフィリア「多分?」
ミーティア「疑問形!!?」
オープニングミュージック
シルフィリア「さて、第一回の放送ですよ。というわけで、”護りし者達の交響曲(シンフォニー)”。キャッチフレーズは『見果てぬ想いを重ねて。』ということでお送りしましたが・・・・どうだったでしょうか?楽しんでくれました?」
その他大勢 「「どうだった」・・・じゃねーよ!!」
シルフィリア「?」
ミーティア「なんなのこれ!?あたしあんなに子供じゃないもん!!」
デュラハン「私もあんなに老けとりゃせん!!」
シャズール「私の出番が26話中たった2話とはどういうことだ!!」
カーリアン「でもやはり一番許せないのは・・・せーの・・」
その他大勢「シルフィリア様良いトコ取りし過ぎ!!!!」
シルフィリア「・・・・・そうですか?」
ミーティア「そうよ!!だってシルフィリア様とアリエス様だけ無駄に強いんだもん!!何?人間がたった一人で数万の敵に歯向えると思ってるの!?何であたしの出番食ってるのよ!!一人で目立ち過ぎ!!ほら、お姉ちゃんも何か言ってあげて!!」
セレナ「私は意外と良い立ち回りだったから・・。それに、今回は全員に見せ場があったはずだけど・・・・」
アスロック「そうだぞ・・・・ミーティア。不便を言っちゃいけないぞ。」
ミーティア「あんたは活躍したからそんなことが言えるのよ!!私の知ってるアスロックあんなカッコ良くないもん!!もっとダッサイもん!!」
アスロック「うわ!ひでっ!!」
セレナ「でも、確かにアスロックはカッコ良かったわね。負けてるのにあんなカッコ良かったのには作者もビックリだったみたいよ?」
アスロック「だろ?でも結局シルフィリアに取られたしな〜イイトコ。」
ミーティア「そうよ!イイトコみんな掻っ攫ってくんだから!!シルフィリア様許せない!!」
その他大勢「ギャーギャー(シルフィリアに対する野次の声。)」
シルフィリア「・・・・・・・ジュリオ呼びますよ?覚醒状態で。(ものすっごい笑顔)」
その他大勢「ごめんなさい。」
ミーティア「えっと、とりあえず、原稿読んどくね。これはshaunaが書いた小説をゲストを迎えてより分かりやすく解説するというコンセプトの元で行われるラジオ風座談会です。シルフィリア様と私ことミーティアが、分かる範囲で質問に答えてくってことなんですけど・・・・・果たして大丈夫なんでしょうか・・・心配です。」
シルフィリア「よし、では早速コーナーに入りましょう。「シルシルが簡潔に教えてあ・げ・る(はぁと)」のコーナー!!お便りたくさん来てますよ〜!」
ミーティア「えぇ!?何それ!!ってかお便りって誰から!?」
シルフィリア「このコーナーは私ことシルフィリアがみなさんの疑問に答えるフリをしてshaunaが本編で設定してたのに語れなかったコトや事情により本編には載せられなかったコトをお酒飲みながら書いちゃおうぜぇ〜っていうコーナーです。」
ミーティア「そういうことしていいの!?ってかどうせまた明日の朝、読み直して後悔するんだからやめときなって!!」
シルフィリア「大丈夫ですよ。多分?」
ミーティア「だから疑問形を止めろぉーー!!」
シルフィリア「ちなみに飲酒量は焼酎をロックで3杯の後にワインをグラスで2杯程ですね・・。」
ミーティア「・・・・・」
シルフィリア「それではまず一通目。「ミーティアに萌えっ」さんから頂きました。」
ミーティア「・・・・・・・」
シルフィリア「シルフィリアは結局セレナとどういう関係になったんですか?仲直りしたんですか?」
ミーティア「確かにそれは私も気になってた。」
シルフィリア「してません、セレナは嫌いです。エルフは大嫌いです。ハイ次。」
ミーティア「ええ!!いいの!?そんなんで!?」
シルフィリア「コーナー的に簡潔に答えないといけませんから・・・それに、私とセレナ様が話す時のタイトル「和解」ではなく「停戦」になってたでしょう?」
ミーティア「(英和辞典を引きながら)うわっ!ホントだ!!」
シルフィリア「つまり、あの時点では停戦であって仲直りはしてないんですね・・・まあ、嫌悪感は随分と消えましたが・・・」
ミーティア「でもでも、もう少し話し合えばきっと・・・。」
シルフィリア「次のお便り。」
ミーティア「・・・・・おい!」
シルフィリア「え〜と・・・「セレナ大好き」さんから頂きました。」
セレナ「・・・・・え!私!!ありがとうございます。」
シルフィリア「「シルフィリアがリミッターを解除する時にファーストリミットと言ってましたが全部でいくつリミッターがあるんですか?」・・・・4つです。次。」
ミーティア「コラコラコラ!!!いくら簡潔とはいえ、もう少し詳しい説明を!!」
シルフィリア「リミッターは全部で4つ。個数の二乗倍で魔力が制限されてます。つまり4つなので通常時で私の能力は1/16。一つ目を外して1/9でした。これでいいですね。以上。次。」
ミーティア「(こんな人だったかな・・この人・・・)ちなみにリミッター付けたのって誰なの?」
シルフィリア「・・・・・・・・」
ミーティア「何故黙る!?ネタバレになるから!?ねえ、ネタバレになるから!?」
シルフィリア「次のお便りです。「ファルカス」さんから頂きました。お久しぶりです。えっと「魔道手術ってショッカーが仮面ライダー生み出したみたいな・・」
ファルカスさ〜ん。明日の朝日が拝めると思わないで下さ〜い。後で本編では使わなかった「来たれ魔精、闇の精。汚れた魂に裁きの光を・・・」の続きを聞かせてあげますから待っててくださいね〜。」
ミーティア「怖いよ!!ものすっごい笑顔で言ってるけど、ファルカス死んじゃうよ!!」
シルフィリア「次のお便りです。」
ミーティア「流した!!」
シルフィリア「「サーラ」さんから頂きました。こちらもお久しぶりです。えっと・・「エクスレーヴァの原理を教えてください。」。」
ミーティア「えっと、エクスレーヴァっていうのはシルフィリア様の持ってる何でも斬れる剣のことね。その秘密は確かに知りたいわね・・・。ねぇ、どういう原理?魔導士としても知っときたいんだけど・・・」
シルフィリア「ちょっと難しくなりますけどかまいかせんか?」
ミーティア「え?・・・うん・・・。」
シルフィリア「えっと・・・そもそもあれは熱プラズマの発生によって物質を斬るのではなく分解し、空気中に拡散させることで切断する装置で、その為に
まず闇魔術と光魔術相反性の応用によって正電気を帯びた粒子と負電気を帯びた電子とがほぼ同じ密度で、つまりほぼ電気的中性を保って分布している粒子集団に構成する必要があり、その為にプラズマの構成を考えなければなりません。
プラズマは荷電粒子と中性粒子とにより構成され、集団的ふるまいをします。すなわち、気体にエネルギーを加えて気体中の分子を原子に解離し、原子をさらにイオンと電子に電離・・・・・」
ミーティア「待った!待った!!」
シルフィリア「?」
ミーティア「分からないから!!一般人分からないから!!ああっ!!アスロックの耳からなんか煙みたいなものが!!もっと私達にも分かりやすく教えて!!」
シルフィリア「闇の魔術と光の魔術の応用です。」
ミーティア「・・・・かなりハショッたよね・・。」
シルフィリア「コーナー名がアレですから・・・次のお便り。「ミーティアは俺の嫁っ!」さんから頂きました。「聖蒼貴族のハルランディアとグロリアーナってどんな人なんですか?」だそうです。」
ミーティア「ペンネームはともかくとして・・・確かに気になるわね。世界最高の貴族っていうぐらいだからよっぽどすごいんじゃない?ねえ、シルフィリア様は会ったことあるんでしょ?どんな人なの?」
シルフィリア「設定はありません。以上!」
ミーティア「ええ!!」
シルフィリア「だって、元々その2つの名はルーラ―様が使うかもしれないと思って空席にしてますもの。勝手に設定しておいて一人で使うのはすごく失礼だと思いますし・・。故に、名前を出すことはあれど、特定のキャラはいません。
唯一つ言うならハルランディアはとんでもないお金持ちです。グロリアーナは私程じゃありませんが数年前まではアリエス様よりも強いです。以上。
ちなみに使って頂いたあかつきにはshaunaの下手な絵で描く2人のイラストを強制的にプレゼントします。」
ミーティア「うわ〜いいかげん・・・。しかも、すっごい迷惑ね。ところで、ずっと気になってたんだけど、聖蒼貴族ってどんな機関なの?」
シルフィリア「ムムッ!良い質問をしますねミーティアさん。聖蒼貴族というのは、世界の安全保障と経済・社会の発展の為に各国に協力する機関のことです。
その為、地位と権力は果てしなく高く、私達四大貴族ともなれば、その権力は大国の国王クラスとなりますね・・。ちなみに、四大貴族以外には追放と任命というモノがありまして、問題を起せば即時貴族の地位を追われますし、適切と判断されればすぐにでも任命されます。」
ミーティア「じゃあ、私でもなれるの?」
シルフィリア「もちろん。しかし、任命には全聖蒼貴族の過半数の賛成が必要という厳しさの反面、総会で居眠りしただけでも即刻クビというぐらい簡単に追放されてしまうという事だけは覚えておいてくださいね。
後は・・・本部はフロート公国の海上にあるシード島という小さな島にありまして、その島の中央に位置するシード宮殿という宮殿に各家ごとに部屋が設けられていて、大抵の聖蒼貴族はそこで生活しています。まあ、分かりやすく言えば、国家の政治が乱れた時にそれを持ち直すサポートをしたり、世界がより平和になる為にはどうすればいいのかを話し合ったりするの機関ですね。
あと、クーデターとか国家間の戦争にはいくつかの条件に当てはまる場合のみ、無条件で介入することが許されてます。」
ミーティア「へぇ〜・・・。シード宮殿か・・・。一つの家名でどのぐらいの大きさの部屋が与えられているの?」
シルフィリア「10〜20LDKぐらいですかね?私を含めた四大貴族は別にある離宮で生活してまして、そこはワンフロア丸ごと一家の持ちモノです。」 ミーティア「なんか感覚麻痺してくる・・。」
シルフィリア「次のお便りです。ペンネーム「違う!俺の嫁!!」さんからいただきました。」
ミーティア「ペンネーム同士で会話し始めた!!」
シルフィリア「え〜っと・・・「シルフィリア様とセレナ様とカーリアン閣下とついでにミーティアの身長、体重、スリーサイズを教えてください。」」
ミーティア「ついで!?本編主人公なのにあたしついで!!?ってかそれセクハラだから!!」
シルフィリア「ってことでここに全員分のデータの書いてあるファイルを用意してみました。」
ミーティア「ええ!!言うの!!ダメだって!!」
シルフィリア「でも、自分の口から言うのは恥ずかしいので指名された4人でローテーションして言いましょうか・・・・」
ミーティア「聞けよ!人の話!!」
シルフィリア「ではまず、私がカーリアンのデータを読み上げます。身長171cm、体重は平均的だそうです。スリーサイズ上から85,62,85・・・意外といい身体してますね・・今度襲ってみましょう。・・ついでに誕生日は火の月の42日。趣味は武芸と絵本集め・・意外と可愛いですね・・・」
カーリアン「悪いか!?私が可愛い趣味してたら悪いか!!?ってか今ドサクサに紛れて襲うとか言って無かったか!!?え〜・・では、続いて私がセレナ様のデータを身長は・・・意外と高い・・体重は・・・背の割に軽い・・・スリーサイズは・・・おぉ!!私よりいいぞ!!」
シルミー「どれどれ・・・・おぉ!!おぉぉぉ!!おぉぉおぉぉぉ!!!」
シルフィリア「モデルみたいなスタイルしてますね。計画変更。今度セレナ様を襲いに行きます。」
セレナ「ちょっとーーー!!!!」
カーリアン「いや、セレナ様は確かにいい体をしておられる。この前たまたま城の浴場で一緒になった時には驚いたからな・・・ちなみに趣味はアロマオイルの収集、紅茶のリーフの収集、アンティークの食器集め・・・生粋のお嬢様だな・・。しかしスタイルいいとは思っていたがこれほどとは・・今度浴場で会った時には意識するよう心がけることとしよう・・。」
セレナ「うぅ・・・唯一の良心カーリアンまで・・・では・・私がミーティアのデータを・・・えっと・・身長・・歳の割に低い・・・体重・・・国家機密・・・・スリーサイズは・・・・えっと・・・えっと・・・これは・・・・」
シル、カリ「どうしました。」
セレナがそっとファイルを2人に見せる・・。
シル、カリ「・・・・・・・・」
ミーティア「ちょっとー!!なんで黙るかな!!」
カーリアン「いや・・・酷いとは思ってましたがここまでとは・・・・」
セレナ「でしょ・・・私も同意見・・育ってないな〜とは思ってたけど・・これはあんまりにも・・・・」
ミーティア「育ってるもん!!少しずつ育ってるもん!!」
カーリアン「でも、これは流石に発表できませんね・・・・まるで洗濯板みたいです。」
シルフィリア「ミーティア様。スリーサイズは「可哀想な数字が並びます」って表現と「数年後に期待してください」って表現とどちらがよろしいですか?
あっ!でも、年齢を考えると「将来性が無く、不憫なので削除」という表現もありますけど・・・」
ミーティア「これはいじめだー!!」
セレナ「ちなみに趣味は・・読書と生け花・・・ってこれは嘘ね・・・趣味は家出と戦闘。」
ミーティア「データを勝手に改ざんするなーーーー!!!!」
カーリアン「でも事実ですから・・・・」
ミーティア「うぅ〜〜〜!!!こうなったら私がシルフィリア様のデータ包み隠さず暴露してやる!!身長157cm、体重・・・えぇ〜〜〜!!!」
セレナ「どうしたの? カーリアン:どうしました?」
ミーティア、ファイルを2人にそっと・・・・
セレ、カリ「えぇ〜〜〜!!!!!!!!!」
シルフィリア「な・・なんですか?」
カーリアン「吐け!吐くんだ!!フェルトマリア!!お前どうやってダイエットしてる!!」
セレナ「何・・・このなまじリアルに信じられない数字・・・・」
ミーティア「驚きの軽さね・・。私より重いけど・・・それでも背があるからな〜・・・何・・この敗北感。」
シルフィリア「大袈裟ですね〜・・・」
ミーティア「・・・それから・・・・スリーサイズ、上から83,57,82・・・。程良くいいわね・・・。ムカツク・・。趣味は読書と研究とアリエスを苛めること・・・。誕生日は闇の月39日。」
セレ、カリ「後でリアルにダイエット方法を教えて・・・・・」
シルフィリア「食べても太らないだけです。人工的に作られてる以上、スタイルが崩れると不手際が出るのでデフォルトで太らないみたいで・・・」
セレ、カリ「ふ!不公平だーーーー!!!!!」
シルフィリア:「『クイズ 輝きミーティアロード』!!」
ミーティア「そんなのもあるんだ・・・・。ってか意外と版権ギリギリの名前だよね。」
シルフィリア:「このクイズはスペリオル本編からshaunaが何となく出したら面白いかもと思ったクイズにゲストとミーティア様が挑戦する番組です。尚、今回の正解者にはshaunaから3000リーラ相当の豪華景品が当たります。」
ミーティア「金欠、金欠ってほざいてる割にやるじゃない・・ちょっと見なおしたわ。」
シルフィリア「では問題。このスリーサイズは誰のものでしょう。早押しです。まずバスト104cm・・・。」
ミーティア「ええ!!!」
セレナ「そんなナイスバディいた!?本編に出てる!?」
シルフィリア「ヒップ禁則事項・・・ウエスト黙秘・・・」
カーリアン「ウェストはともかくとして・・でも、セレナ様より胸があるとは・・・こんな奴・・・わかった!!(ピンポーン!!)」
シルフィリア「はい、カーリアン」
カーリアン「実はセイミーじゃないか!?山猫素体だし、フェルトマリアは乳好きだし!!そのフェルトマリアが復活させたんだから!!」
シルフィリア「根拠がまったくありませんね・・・・・・それと、カーリアン。いろいろ勘違いしているようですから、後で少し外交的決着をしましょう・・。」
カーリアン「外交的決着?何だそれは・・・」
シルフィリア「「エクスレーヴァ」を使った交渉です・・。」
カーリアン「(ガクガク・・ブルブル・・)」
セレナ「(ピンポーン!!)」
シルフィリア「はい、そこのエルフ。」
セレナ「なんかやっぱ棘がある気が・・・・実はここにその人はいないんじゃない?」
シルフィリア「おぉっ!!鋭い!!」
セレナ「実はルスティンさんとか・・・・」
シルフィリア「誰だか知らないけど、違います。ちなみに間違えた2人には後で罰ゲームがありますからそのつもりで・・・・」
セレ、カリ「えぇっ!!!!何、罰ゲームって!!!!」
シルフィリア「オーソドックスにロシアンシュークリームです。6つのシュークリームの中に一つ・・・・」
セレナ「カラシ?ワサビ?」
シルフィリア「カスタードとホイップのダブルクリームが入ってます。」
セレ、カリ「・・・逆にそれって当たりじゃ・・・」
シルフィリア「残り5つが「ブレアの午後6時」という調味料を使って作った激辛シューです。辛いのに当たったら終了。」
セレ、カリ「確率5/6!!!!!」
シルフィリア「時間がないから一回で終わらせたいみたいです。」
ミーティア「ちなみに「ブレアの午後6時」って何?」
シルフィリア「この番組のプロデューサー兼作者のshaunaの知る限り、世界一辛い調味料です。」
ミーティア「・・・どのぐらい?」
シルフィリア「辛さの単位って知ってます?」
ミーティア「”スコビル”だったと思うけど・・・タバスコで大体、2000スコビルぐらいだっけ?」
シルフィリア「ムムッ!!博識ですね〜。正解です。タバスコが2000スコビル、世界一辛い唐辛子”ハバネロ”が30万スコビルぐらいですね。」
ミーティア「それで・・その「ブレアの午後6時」っていうのは?」
シルフィリア「1600万スコビルです。」
ミーティア「50倍以上!!?ヤバいって!!今、サラッと言ったけど、死人が出るって!!それ罰ゲームじゃなくって化学兵器の域だって!!」
シルフィリア「そうですね・・・。購入にはいくらか条件がありまして・・・その条件というのが・・・・
・21歳以上の購買責任が持てる大人に限る
・ソースの使用により、身体、臓器に大きな危害が及ぶ可能性があることを覚悟している事
・このソースを添加剤として使用し、直接飲み込んだり、皮膚につけたりしない事
・知り合いにこのソースを紹介する時、このソースの危険性を良く知らせる事
・このソースの使用による事故、危害を理由に製造元・専門食品を相手に裁判を起こさない事
(事実です。by shauna..)
という・・・」
ミーティア「頭おかしいんじゃない!!?これ作った人達!!」
シルフィリア「ちなみに全員正解の場合は私が食べなければなりませんでした。それでは・・」
セレナ「・・・・・ねえ、シルフィリア様?(汗・・・・)」
シルフィリア「なんですか?」
セレナ「罰ゲーム発表のタイミングから推測するに、もしかして全員正解した時にはシュークリーム揉み消すつもりだった?」
シルフィリア「・・・・・・さあ、残るはミーティアさんだけですよ!豪華賞品か午後シューか!?さあ、答えは!!」
セレナ「シカト!!!?」
ミーティア「とりあえず、午後ティーみたいな略し方止めてくれない・・・。(考えろ!さっきお姉ちゃんが言った「ここには居ない発言」!それに、出題はあのshauna!まともなクイズを出すとは思えない・・・よって、この答えは「答えに近いけど遠い人」・・・つまり!!!)」
(ピンポーン!!)
シルフィリア「ハイ、ミーティア様!!」
ミーティア「ジュリオ!!!」
シルフィリア「どぁい!せー!!かーい!!!(大正解!!)」
ミーティア「やっぱり!!!」
シルフィリア「優勝賞品はバー「蒼猫亭(そうびょうてい)」のコーヒープレゼント券、3000リーラ分です。」
ミーティア「蒼猫亭?」
シルフィリア「ジュリオが経営するオカマバーです。ちなみにプレゼントされたコーヒーはジュリオが飲みます。あ!昼間は使えませんよ・・。」
ミーティア「やだよ!怖いよ!!あたしまだ純潔でいたいよ!!」
シルフィリア「さぁ〜て、間違えたお二方は罰ゲームです。」
――机の下からシュークリームを取り出す。――
シルフィリア「さあ、どれでも好きなモノを選んでください。」
セレ、カリ「・・・・・・」
シルフィリア「どうしました?」
セレナ「あのね・・シルフィリア様・・・私達、ベビーシューみたいなの思い描いてたんだけど・・・一口サイズのヤツ・・・でも・・これ・・・・」
ミーティア「洋菓子屋のショーウィンドとかにありそうな大きさね・・・」
カーリアン「それに、明らかに5つ真っ黒なんだが・・・・」
シルフィリア「黒いのは午後6時の原色だそうです。ちなみにその白いのがクリームですよ。」
セレナ「最初からどれがハズレが分かってるなんて・・・新しいわね・・・。それに原色が出るってどれだけ入ってるのかしら?・・・・」
シルフィリア「ではどれでも好きなのを選んでください。」
セレ、カリ「・・・・・・・」
カーリアン「王女に危険なことはさせられません。セレナ様が甘いのを食べて下さい。・・・・」
セレナ「いいえ、従者を危険な目には会わせられない。やっぱりここはあなたが甘いのを・・・」
カーリアン「セレナ様・・・」
セレナ「カーリアン・・・」
―キラキラキラ・・・・・―
シルフィリア「ムグムグ・・大根芝居はいいですから・・ング・・・早く食べてください・・。ゴクゴク・・・・・プハッ・・時間ないんですから・・・・」
セレ、カリ「・・・あ・・・ああ・・・ああああ!!!!!!!!!!」
シルフィリア「どうしました?」
セレ、カリ「あ!甘いのが無い!!」
ミーティア「2人がなんか感動的なお芝居してる時にシルフィリア様が「紅茶のお茶菓子欲しい」って食べちゃったわ。」
セレ、カリ「シ!シ!シ!シル!!!!いやさ、悪魔ーーーーー!!!!あなたの血は何色だ!!!!」
シルフィリア「綺麗に輝いてます。(本篇参照)さて、さっさと食べてください。」
セレ、カリ「・・・・・・・」
セレナ「カーリアン。天国で待ってるわ。」
カーリアン「すみません。戦争で何人か人を殺しているので私は多分、地獄行きです。御供出来そうにありません。」
シルフィリア「それではせーの・・・・」
セレ、カリ「ング・・ん?・・!・・!!・・!!!・・!!!・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミーティア「お!お姉ちゃん!?」
セレナ「ンーーーー!!!!!!!!!ンーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!(絶望的な痛みを身体で表現。)」
カーリアン「痛い!イタイ!!いたい!!・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(声に出せない感覚。)」
――ガタンッ!!(席を立つ音)バタバタ!!!(2人が走る音)ダンッ!!(ドアが勢いよく開く音)――
シルフィリア「2人とも出てっちゃいましたね・・・。」
ミーティア「・・・・あの2人、大丈夫なの?」
シルフィリア「外に魔法医を配置してあるので大丈夫だと思います。」
ミーティア「ルーラー様の優しさが今わかった気がする。shaunaの方は全然手加減なしね・・・。」
シルフィリア「では、コーナーを戻しましょう。」
ミーティア「そう言えば、質問コーナーだったね・・・コレ・・。」
シルフィリア「ペンネーム「シルシル」さんから頂きました。」
ミーティア「えっと・・・シルフィリア様が出したわけじゃないわよね?」
シルフィリア「もちろんです。えっと・・「シルフィリアの魔法って独特ですよね。あれって通常の魔法とはやはり違うんですか?」」
ミーティア「そう言えばそうね・・・。戦闘用の魔法は基本的に不思議な発音をするわ。私達の魔法とどう違うの?」
シルフィリア「う〜ん・・・私の使う魔法は設定上では”古代魔法”というジャンルに属します。簡単に言えば、超魔術と同格なんですが、・・・・・細かい事を言うと、魔法の言語(マジック・ワード)が違うんです。上位古代語で詠唱するか魔法言語で詠唱するか・・・それによって使える魔法の種類は当然、通常の魔法言語を使った方が多いんですけど、単純な威力で言えば上位古代語の方が上ですね。
ただ、上位古代語の魔法は全部で18と種類はかなり少ないです。それに扱いがすごく難しいので魔法言語程広く広まらず、おまけに使う人間を限りなく選ぶので、徐々に廃れ、今では使えるのは私と旧エーフェの王妃シェリー・エーフェ様だけになってしまったんです。
まあ、もっとわかりやすく言うと、一般的に使うのが”ミッドチルダ式”だとすると私のは”古代ベルカ式”みたい・・・」
ミーティア「ワーワーワー!!!!!!少しは版権とか気にしてよ!!何!?シルフィリア様”最後の夜天の王”気取り!?まあ、わかりやすいって言えばわかりやすいけど・・・・」
――補足:ミーティアやアスロックが使う魔法が基本的に英語なのに対して、シルフィリアはギリシャ語、ラテン語、アラビア語を合わせた造語で発音しています。そのため、辞書とは少し異なります。――
シルフィリア「プロデューサー補正も入った所で次に行きます。「ミーティアにネコ耳を装備したい」さんから頂きました。」
ミーティア「・・・・・・・・」
シルフィリア「「結局、最後の部分で語られた4000年って何があったんですか!?やっぱアリエスの時計の影響ですか?」だそうです。そういえば今日アリエス様いませんね・・。何処行ったんでしょうか?・・・・まあ、多分無事でしょう。殺しても死なないと思いますし・・・ハイ次。」
ミーティア「えぇえ!!!!!」
シルフィリア「?」
ミーティア「ついに質問にも答えない訳!?」
シルフィリア「話すと長くなるのでいずれそれに関する短編を書きます。」
ミーティア「・・・」
シルフィリア「次・・・ペンネーム「ミーティアーー!!!!」さんから頂きました。」
ミーティア「・・・・・」
シルフィリア「「シルフィリアは仕事をしてる描写がありますけど、アリエスは何か料理したり洗濯したりなんか専業主夫みたいですよね?もしかしてただの紐ですか!?シルフィリア様が養ってるんですか!!?」だそうです・・。
う〜ん・・・そうですよ!!紐です!!アレ!!!」
ミーティア「ちょっとちょっと!!!それ違う!!今の無し!!えっと・・・それについてはアリエス様から手紙が届いているみたい・・。」
シルフィリア「ムッ!アリエス様抜け目ないですね・・。」
ミーティア「読むよ。えっと・・「基本的に俺の仕事はシルフィリアの身の回りの世話とか、聖蒼貴族の定例報告資料を2人分制作したりとか、魔法具の素材収集で出かけたりとか、シルフィリアの代わりに聖蒼貴族の定例会議に出たり、その他、接客とかボディーガードとかも俺の仕事です。割と忙しいです。」だって・・・」
シルフィリア「・・・・・・」
ミーティア「下手したらシルフィリア様より仕事してない?」
シルフィリア「私だって暇じゃないですよ!!」
ミーティア「じゃあシルフィリア様何してんの?仕事・・・」
シルフィリア「えっと・・・スペリオル作ったり・・・」
ミーティア「作ったり?」
シルフィリア「・・・・作ったり・・作ったり・・作ったり・・・・」
ミーティア「・・・・・・・」
シルフィリア「あ!新しい魔法考えたり、紅茶飲んだり、アリエス様の焼き菓子食べたり、アリエス様どんな風に苛めるか考えたり、本読んだり、お昼寝したり、編み物したり、時には街の皆様(子供)とサッカーしたり、奥様方と世間話したり・・・」
ミーティア「・・・・・よくその口で「アリエスが紐」とか言えたわね・・・。」
シルフィリア「アハハハハ・・・・・」
ミーティア「ハイ、次。」
シルフィリア「ペンネーム『マル・・』おっと、これは本名でした。「魔法使いの弟子」さんから頂きました。シルフィリアの魔法力と魔力の量と、あと、魔術の解説をお願いします。正直訳がわかりません。」
ミーティア「同感ね。じゃあ、まずは魔法力と魔力からお願い。」
シルフィリア「う〜ん・・ほぼ無尽蔵といってもいいかも知れませんね・・。前述したと思いますが、4000年間の空白の時間がありまして・・とある理由で私は魔術を使い続けなければならない状況にありまして・・・・おまけに、私は普通の人間の数十倍の速さで成長しますから・・・
つまり、単純に考えて、私の魔力は優秀なエルフが4000年間×10n(n<2,nは定数)に積むだけの鍛錬を積んでいるんですね・・・。それぐらいの魔法力と魔力と考えていただければよろしいかと・・・・・」
ミーティア「・・・・・・つまり、完全に無敵と・・・」
シルフィリア「とも言い切れませんね・・。これも前述しましたが、私には個数の二乗倍で魔力が制御されるリミッターが4つ付いてますから・・・」
ミーティア「あっ!そっか・・・」
シルフィリア「ファーストリミットとセカンドリミットは自分でリリースできますけど、サードリミットとファイナルリミットは特殊な解除方法が必要になりますから・・・完全に最強状態になれるのは結構難しかったりしますね・・。」
ミーティア「不憫ね〜・・でも納得だわ・・ちなみに、シルフィリア様のクラスって何?」
シルフィリア「クラス?」
ミーティア「職業の事。私だったら”魔道士”、サーラさんだったら”僧侶”みたいに・・・」
シルフィリア「これも特殊な言葉になりますよ?」
ミーティア「いいわ。教えて・・」
シルフィリア「執政貴師(しっせいきし)です・・。」
ミーティア「・・・・・」
シルフィリア「ね?分からないでしょ?」
ミーティア「うん・・ごめん・・・解説お願い・・・・」
シルフィリア「尺もないのでまた後日ということで・・・ちなみにアリエス様のクラスは将帥(しょうすい)です。」
ミーティア「・・・・・・」
シルフィリア「こっちも、後日解説ですね〜」
ミーティア「・・・・・うん・・。」
シルフィリア「それで、聞きたい事はそれだけですか?」
ミーティア「じゃあ、次は魔術についての解説を・・これはルーラーの館の解説と同じ方式で教えてくれる?」
シルフィリア「ム!指定してきましたか・・・。」
ミーティア「でないと、エクスレーヴァの二の舞だからね・・・。これは私としても詳しく知りたいし・・・・」
シルフィリア「仕方ありませんね・・・・。では、登場順に行きましょうか・・・。」
○ビェラーヤ・オブ・アルビオン
漢字表記:白き死の大地(しろきしのだいち)
効果:ビェラーヤ・スミェールチの範囲縮小、攻撃数絶大バージョン。敵に向けて一度に空を埋め尽くす程の矢を一度に放つ。最大射程は数百メートル。命中率は下記の魔術と変わらない。
分類:古代魔術
詠唱:来たれ、白き暴風、空を埋め尽くす矢羽となれ。
備考;シルフィリア専用。通常の人間では1本打つだけで全ての魔法力を吸い取られてしまう。達人でも精々10本が限度。しかも飛距離は数十メートルが限度・・・
○アイギス
漢字表記:神の盾(かみのたて)
効果:指定したモノを薄い膜で覆い、防御する魔法。魔法力の大きさによってその強度が比例する。
分類:精霊魔術(白)
詠唱:閉じよ防御の扉。我が名の元に我望む者達を守りたまえ・・。
備考:シルフィリアオリジナルだが、練習次第で誰でも使用可能。
○ティリス・トゥ・ステラルークス
漢字表記:星光の終焉(せいこうのしゅうえん)
効果:近くに居る精霊や神全ての力を強制的に提供させ、さらにそれまでの戦闘で使われた魔力をすべて再収束して、さらにそこに自分の魔法力も加えた魔法力そのもので、自身を中心とした任意の範囲を充満させ、その範囲の物全てを完全に破壊する殲滅魔法。
分類:古代魔術
詠唱:我が、フェルトマリアの名を背に召喚す。
名を問わず、柱を問わず、枝を問わず、我が名に仕えし誉れを欲するなれば
速く(とく)馳せ参じよ、我がアーティカルタの柱の元に集い顕れよ。
すべての魔力よ。我が前に集約せよ。
悠久の果て、闇に鎮め。
備考:シルフィリア専用。(フェルトマリア家専用)。他人が使おうとすると、魔力をすべて吸い取られ、さらにその詠唱に怒りを露わにした精霊が総攻撃を仕掛けてくるため、間違いなく唱えた者は死亡する危険極まりない魔術。シルフィリアの使える広域殲滅魔法では最も強力。
○ブレス・オブ・ゴッデス
漢字表記:女神の息吹(めがみのいぶき)
効果:負傷治療、体力魔法力異常状態全回復、さらに服や鎧まで修復の効果がある。正確に言えば「ラズラ・ヒール」のオリジナル改良版。やはり若干詠唱が長く、また、『聖蒼の王』の力を借りるのではなく膨大な魔力を見せつけて無理矢理従わせて行うため、相当高位な魔法医でも危険を極める。シルフィリアは左目の力で使用可能。ちなみに女神となっているのは女は自身を表し、神とはラズライトを現す為である。
分類:超魔術(神)
詠唱:我との契約の元に具現(あらわ)れよ聖なる王。
汝が統べるその大いなる力を我に与え、我望む全ての者を救え。
神の息吹よ、癒しの恵みを運べ。
備考:上記の通り、類稀なる才能と長きに渡る経験さえあれば誰でも使用可能。だが、魔法力の回復とはすなわち、自分の魔法力を相手に与えているだけなので、燃費が著しく悪い。
○アーデルハイト
漢字表記:天使の祝福(てんしのしゅくふく)
効果:対象に魔法力を供給し、身体能力を強化する。強化具合と持続力は術者の魔力に比例する。
分類:精霊魔術(白)
詠唱:聖なる翼。ここに集いて彼の者を守れ。
備考:誰でも使えます。術式の難しさは難関高校の入試問題程度。
○スフィア・プロテクション
漢字表記:聖なる護り(せいなるまもり)
効果:対象を一時的に防御する。一瞬しか出現しない代わりに防御力は絶大。難しいのはタイミングだけ。
分類:精霊魔術(白)
詠唱:無し
備考:難しさ・・・タイミングを無視すれば、普通高校入試問題程度・・・
○ビェラーヤ・スミェールチ
漢字表記:白き死神(しろきしにがみ)
効果:超長距離砲撃魔法。射程は大陸の半分程度ならカバーできる程に強大で命中率は天文学的に小さな誤差を除けば、100%(哲学的に当たるという事情が先にある為、目をつぶっていても当たる)命中させる場所は髪の毛一本まで絞ることが出来る。但し、詠唱が長く、その間本人が完全に無防備になるのが難点。魔力も異常に食う。
分類:古代魔術
詠唱:その矢、一筋の閃光となりて我望むモノを貫く。我に恩恵を、罪有る者には等しき死を。
咎人に、滅びの光を。来たれ、白き風、空切り裂く矢羽となれ
備考:シルフィリア専用。常人がやっても危険はないが、僅か数十センチ飛ばすのが限度・・。名前の由来はフィンランドの天才スナイパー”シモ・ヘイヘ”の二つ名より。
と多分これぐらいでしょうか・・・。」
ミーティア「すごいわね・・・・。古代魔術は流石に無理かしら・・・・。でもアーデルハイトとスフィアプロテクションなら私でも使えるわ。」
シルフィリア「ビェラーヤ・オブ・アルビオンも練習次第では数本なら出せるでしょう。今度、個人的にレッスンしてあげます。」
ミーティア「ホントに!?」
シルフィリア「但し。一つだけお願いがあります。」
ミーティア「へ?」
シルフィリア「死なないでくださいね・・・」
ミーティア「!!!一体どんな修行のスケジュール組んでるの!?」
シルフィリア「そうですね・・頭の中で思い浮かぶ限り辛い特訓を考えてみてください。」
―空を仰ぐミーティア・・・脳内はすぐに中世魔女狩りの拷問も真っ青な程に酷い映像が流れる・・・魔法力上げるために煉獄の業火の中に放り込まれて「早く消さないと死にますよ」みたいな・・精神を鍛える為に針を散りばめた上で座禅みたいな・・総合特訓とか言って手足縛られてリザードマンの巣に放り込まれるみたいな・・シルフィリア様ならやりかねない。ってか絶対やる!!―
シルフィリア「考えました?」
ミーティア「い・・一応・・・。」
シルフィリア「はい・・。そんなモノは天国です。」
間
ミーティア「イィィィヤャャャャャ!!!!!!!!!!!!」
シルフィリア「(まあ、ほんの冗談ですけど・・・)次のお便りです。ペンネーム「エルフっ子」さんから頂きました。「シルフィリアはエルフが嫌いなのに、なぜジュリオは平気なのですか?ジュリオとは仲いいですよね・・・」だそうです。」
ミーティア「やっぱり、シルフィリア様ってそっちの趣味が・・・」
シルフィリア「ミーティアさんは後で午後シューを食べてもらうとして・・・」
ミーティア「ええっ!!今の冗談だから!!許して!!それだけは!!」
シルフィリア「単純に私はあれをエルフとして認識してないんですよ。」
ミーティア「・・・・・・」
―ミーティア、プロデューサーとかがいるガラスの向こうにおしぼりで口を押さえたセレナの姿を見つける。―
ミーティア「は・・は〜い・・じゃあ、この辺で次の質問に・・・」
シルフィリア「いくらあれがセレナ様と同族で・・」
―ミーティア、セレナをうかがう。ヤバい・・泣き出しそうだ・・・―
シルフィリア「同類で親戚みたいなもので」
―セレナが俯いている・・。ヤバい・・・ホントに泣くかも・・・・―
シルフィリア「イコールで結ばれる関係で、・・・いや、もうあれがセレナ様の分身と言えないことが無いとしてもですよ!」
―ガタンッと隣の部屋でドアが勢いよく開き、セレナが飛び出して行った。―
ミーティア「シルフィリア様・・・」
シルフィリア「あれをエルフと認めたらなんか私の恨みがバカバカしく思えてくるので・・・」
ミーティア「ねえ・・・わざとやってるでしょ・・・・お姉ちゃんが見てるの知ってて・・・」
シルフィリア「はい、次の質問です。」
ミーティア「・・・・・・」
シルフィリア「「ミーティアちゃんッ大好きっ子」さんから頂きました。カーリアンはあの後どうなったんですか?」
ミーティア「あの後って・・・」
シルフィリア「多分ジュリオに追いかけ回された後だと思います。ではお答えします。あの後、彼女は過剰なまでの彼の愛を受け止めることを決意。同じ趣味に走り・・・今は・・・・」
ミーティア「そんなわけあるかぁーーー!!!!」
―ガラスの所に今度はおしぼりで口を押さえたカーリアンが・・・・―
ミーティア「あの後、カーリアンはジュリオのコーヒー効果が切れるまで走り続けて難を逃れたのよね。」
―カーリアンが涙目で頷く。―
シルフィリア「しかし、いざ止めてもらうと物足りないと思っている自分に気が付き・・」
ミーティア「シルフィリア様・・・・・カーリアンが泣いて出てったわ。ねえ、わざと?わざと?2人が午後シューのせいでしゃべれないのをいいことにわざと?」
シルフィリア「次のお便りです。」
ミーティア「あ・・やっぱわざとなんだ・・じゃ、私が読む。えっと「ジュリオに萌え!!」さんから頂きました。」
シルフィリア「あ〜・・・この人、多分目覚めちゃったんでしょうね・・もう戻って来れないかもしれません・・・」
ミーティア「・・・・・・・「シルフィリアは基本的に全てのキャラを様付けで呼んでますが、カーリアンだけは呼び捨てですよね。何でですか?」」
シルフィリア「ああ・・それですか・・・・誤植です。」
ミーティア「・・・・・えっと・・・作者事情?」
シルフィリア「後で読み返してみたらカーリアンだけ呼び捨てだったのでいちいち直すのも面倒だと思い、すべて呼び捨てにすることにしました。以上。」
ミーティア「すごいわね・・・作者はどれだけいい加減なのかしら・・・・」
―本当はカーリアンと敵対してた頃があって、敵なのでお互い呼び捨てにしており、その頃の習慣が抜けきらないからというれっきとした理由があります。―
ミーティア「さすがに作者兼プロデューサーから補正が入ったわね・・・。」
シルフィリア「最後のお便りです。」
ミーティア「いいの?補正はほったらかしで・・・」
シルフィリア「おおむね合ってますから・・・最後のお便りです。」
ミーティア「やっと終わるのね・・。結構長かったわ。」
シルフィリア「「流星散らしてデートしてぇ」さんから頂きました。」
ミーティア「ペンネームになんか私のマニアが多い気がするのは気のせいかな?」
シルフィリア「気のせいです。えっと・・「シルフィリアとアリエスの夜の営みを教えてください。アリエスが寝られないというぐらいですからきっとすごいんでしょうね!!グフフ・・」だそうです。」
ミーティア「アーホーかーーーー!!!男の人ってみんなこうなの!!?まったく!!あのね!!!「安易な色気は人気を落とす」って某漫画家も・・・・」
シルフィリア「いいですよ。教えてあげます。」
ミーティア「えぇっ!?い、いいの!?ダメだって!!断らなきゃ!!ルーラーの館は18禁とBLは禁止だよ!!大丈夫!?」
シルフィリア「とりあえず原文のまま乗せて置きます。不適切な場合、お優しいルーラ―様がきっと下の部分だけ削除してくれるでしょう。ってことでここから先はルーラ―様の判断に任せます。」
ミーティア「人任せなの!?ってかそんな危ない内容なの!?」
シルフィリア「直接的描写とか性行為みたいなのはないので多分大丈夫かと?史上最強のギリギリ寸止めではあるでしょうが・・・。」
ミーティア「そんなの書くなぁーーーー!!!」
※流石に無理と判断しました。内容は各自ご想像ください。
シルフィリア「ってな感じですかね〜・・。あれ?ミーティア様どうしました?」
ミーティア「あわわわわわわわわ(顔真っ赤)」
シルフィリア「もしかして・・・照れてます?」
ミーティア「不潔!!変態!!色魔!!」
シルフィリア「一応、『幻影の白孔雀』だった頃にスパイ活動の一環としてこういう「男の人を喜ばせる方法」・・みたいなのも習いましたからね・・意外と得意ですよ?それにおもしろいですよ〜・・。アリエス様が顔を真っ赤にしながらあたふたしてる姿って・・。」
ミーティア「だからって・・・こんな・・(ブツブツ・・・・)」
エンディングテーマ
シルフィリア「さて・・長々とお話してきましたがどうやらお別れの時間のようです。なんか先程まで後ろに居た人達も顔を赤くして全員顔をそむけていることですし、今日はこの辺にしておきましょう。戻ってきたカーリアン、セレナ様。大丈夫ですか?」
セレ、カリ「・・・・・・・(おしぼりで口元を押さえている。)」
ミーティア「次回作の予定とか言わなくていいの?」
シルフィリア「それもそうですね・・・次回作のタイトルは”水の都の小夜曲(セレナーデ)”。フロート公国の沿岸に浮かぶ島、水の都フェナルトシティを舞台に私はもちろんファルカス様やサーラ様が大活躍します。次も張り切って人の良いトコ盗りますよ!!
では!!えっと・・今回出番が少ないと嘆いていたシャズール様。締めて下さい。」
ミーティア「(私じゃなくてよかったーー!!!)」
シャズール「ええっ!!私か!?」
シルフィリア「はい。あなたです。それではシャズールが送るこのグダグダを一気に吹っ飛ばすほどに完璧な締めです。どうぞ!!」
シャズール「高!!ハードル高!!!えっと・・えっと・・・・ちなみにその”水の都の小夜曲”って私は出るのか?」
シルフィリア「(台本確認。)・・・・出ませんね。基本的に主役級で出るのはファルカス様とサーラ様だけです。」
シャズール「で・・・で・・・でないんかぁ〜い!!!ハハハハハ・・・・・あぁあああぁぁ!!!!(顔真っ赤)(髭男爵風に言ったのだがものすごく後悔。)」
シルフィリア「では、また次回があればお会いしましょう。以上、シルシルとぉ〜」
ミーティア「ミッフィーの!!!」
シルミー「「プリンセッセ ラ・ヌーバ!!」でした。」
幕引き!!
収録後・・・
ミーティア「シルフィリア様ってこんなキャラだっけか?」
戻ってきたアリエス「本編中でシリアスモードだったからいまいちテンションの上げ具合を忘れたらしくて・・・」
ミーティア「ねえ・・ホントにこれ大丈夫なの?」
シルフィリア「多分?」
ミーティア「だから疑問形にするなー!!」
この座談会は
R.N.C(ルーラー・ノベル・コミュニティ)各位
ルーラーの館
ルーラーの近況報告
の提供でお送りしました。
――――管理人からのコメント
まず、最初に。
完結、おめでとうございます&お疲れ様でした。
そして、今回に関しては、あちこちいじってしまってすみませんでした。や、ファイル変換したあとの読みやすさとかを考えたら、どうしても手を加えずにはいられなくなってしまい……。
さて、あちこちで登場した町の名前や『聖蒼貴族』、『呪文詠唱は英語』や『古代魔法』などの設定ですが、僕の考えているものと矛盾するため、どうしても使えないものもありますが、それでも使えそうな設定は積極的に物語に組み込んでいこうかな、と思っています。
最後に、投稿していただき、ありがとうございました。
次回作”水の都の小夜曲(セレナーデ)”も期待していますね。
それでは。
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